TrafficVision Service ご試用契約約款
住友電工システムソリューション株式会社(以下、「SSS」といいます)が提供する「TrafficVision Service」(以下、「本サービス」といいます)のご試用に関する契約(以下、「本サービス契約」といいます)は、以下に定める約款(以下、「本約款」といいます)の内容に従うものとします。お客様は本サービスご利用のお申し込みをされた時点で、本約款に拘束されることに承諾したものとみなします。
第1章 通則
第1条(用語の定義)
本約款において、用語の定義は次のとおりとします。
- 本サービス
SSSが提供する「TrafficVision Service」
- お客様
本約款を承諾の上、SSS所定の手続きに従い本サービスの利用を申し込んだ方および、SSSによって本サービスのご利用を許諾された方
- 地図
本サービスにおいて、SSSからお客様に対しインターネットを経由して提供される地図データ
- 経路探索情報
本サービスにおいて、お客様からSSSに対しインターネットを経由して2地点間の経路探索を要求し、SSSが最適な経路探索結果を応答するデータ
- ユーザーID及びパスワード
お客様に対してSSSが指定するユーザーID及びパスワード。ご試用申込後、SSSからお客様にSSS所定の方法にて通知いたします。
- 試用期間
本サービスを無償でお試しいただける期間(SSSがお客様にSSS所定の方法にて通知した日から起算して14日間まで)
第2章 契約
第2条(契約の単位)
SSSは、お客様ごとに1つの本サービス契約を締結します。
第3条(契約の申込み)
- 本サービス契約のお申込みをされる場合は、お客様の住所、会社名、所属、ご氏名、E-mail、その他お申込みの内容を特定するためにSSSが指定する事項(以下、併せて「お客様の情報等」といいます。)について、SSSが指定する方法でSSSに対してご提出ください。
- お客様は、お客様の情報等に変更が生じた場合、そのことを速やかにSSSにご連絡ください。当該届出があった場合は、それ以後、SSSからお客様に対する連絡、通知等は、変更先に対して送付または送信いたします。本条第1項の届出なくお客様の情報等が変更された場合、SSSが変更前の連絡先に対して通知、連絡したこと、またお客様と連絡がとれなかったことに起因して、お客様ならびに第三者に対して生じたいかなる損害についても一切責任を負いません。
- SSSは、本サービスの管理・運営、お客様のご利用上必要な連絡、またお客様の満足を向上させるための調査・ご連絡のために、お客様の情報等を利用します。
- SSSはお客様より提出されたお客様の情報等を善良な管理者の注意をもって管理し、お客様の書面による承諾を得ることなく、前項記載以外の目的のために利用あるいは複製し、または第三者に利用させ、もしくは開示、漏洩いたしません。
第4条(権利・義務の譲渡禁止)
お客様は、本契約上の地位及び本契約に基づく又は必要な権利・義務の全部又は一部を、第三者に譲渡することはできません。
第5条(秘密保持)
お客様は、SSSの書面による事前の承諾なく、本契約に関連して知り得る業務上及び技術上のSSSの情報を第三者に開示しないこととします。但し、次の各号の1つにでも該当するものについては、この限りではありません。
- 開示を受けた時点で公知又は公用のもの
- 開示を受けた時点で既に自ら保有していたもの
- 開示を自らの責めによらず公知又は公用となったもの
- SSSの情報によらず、自ら独自に開発したもの
第6条(契約の解除・終了)
- 本サービス契約は、試用期間終了と同時に終了いたします。
- 試用期間中、お客様が次の各号の1つにでも該当した場合、SSSは、お客様に対してなんらの催告なくして本サービス契約を即時解除することができます。
- お客様が本約款の条項および条件の1つにでも違反した場合
- 申込み事項に不実虚偽の記載または記入漏れがあった場合
- SSSの業務遂行およびSSS管理ネットワーク網等に支障を及ぼした場合、またはそのおそれのある行為を行なった場合
- 破産、会社整理、会社更正手続、民事再生手続きの申立を受け、または自ら申立てた場合
- その他SSSが別に定める場合
- 解除・終了後の措置については次のとおりとします。
- 本サービス契約が解除された場合、ユーザーID及びパスワードは以降一切使用することはできません。
- お客様が登録されたデータ、ファイル、その他一切の情報は以降一切、使用、閲覧等を行なうことはできません。
第3章 内容
第7条(提供の方法)
本サービスはインターネットを経由して提供します。
第8条(使用許諾)
- SSSは、本サービスにおける地図及び経路探索情報(以下、「地図等」といいます)につき、日本国内に限定され、譲渡不能で、かつ非独占的に利用することのできる権利をお客様に許諾します。
- 前項によりSSSが許諾する権利は、1ユーザーIDにつき1端末での地図等の利用を可能とするものです。
第9条(設定維持)
お客様は、本サービスのご利用に際して必要となる端末設備等の設定、技術基準および技術的条件に適合するよう維持してください。なお、当該設定、維持はお客様の責任と費用をもって行なってください。
第10条(試用期間)
お客様は本サービスの試用期間中においてのみ、本サービスを試用することができます。
第11条(利用料)
本サービスの試用期間中は無償にてご提供いたします。
第12条(ID及びパスワードの管理責任)
- お客様は本サービスを利用するためのユーザーID及びパスワードを自己の判断と責任において管理するものとします。なお、SSSはその使用上の誤り又は第三者による不正使用等により損害が生じても、一切の責任を負わないものとします。
- お客様は、ユーザーID及びパスワードを第三者に使用させること、譲渡、貸与、又は担保に供する等の行為はできません。
- お客様は、ユーザーID及びパスワードの盗難又は第三者による不正使用の事実を知った場合、直ちにその旨をSSSに連絡するものとします。その場合において被害防止のためSSSから指示があるときはそれに従うものとします。
- 本契約が解除又は期間終了その他の事由で終了した場合、お客様のユーザーID及びパスワードは失効するものとします。
第13条(サービスの中止)
- SSSは次の各号のいずれかに該当する場合には、本サービスの提供を停止することがあります。
- SSS管理ネットワーク網、その他本サービスを提供するために必要なシステムのメンテナンス、電気通信設備の保守上または工事上やむを得ないとき、またこれらにやむを得ない障害が発生したとき。
- SSS管理ネットワーク網に著しい負荷や障害が与えられることによって正常なサービスを提供することが困難である場合、または困難であるとSSSが判断したとき。
- データの改ざん、ハッキング等本サービスを提供することにより、お客様、第三者等が著しい損害を受ける可能性をSSSが認知したとき。
- 電気通信事業者または国内外の電気通信事業体が電気通信サービスの提供を中止、および停止することにより、本サービス契約に基づく本サービスの提供を行なうことが困難になったとき。
- 天災地変、戦争、内乱、法令の制定改廃その他不可抗力等により、非常事態が発生した場合、またはそのおそれがあるとき。
- その他、SSSが本サービスの提供を停止、緊急停止する必要があると判断した場合。
- SSSは本サービスを停止すること、ならびに停止できなかったことによってお客様、および第三者が損害を被った場合も、SSSは一切の賠償責任を負いません。
第14条(制限及び禁止事項)
お客様は本サービスの利用にあたり、次の行為を行なってはいけません。
- 許諾されたユーザーID数以上に複製すること。
- 本サービスに関連するドキュメントやプログラムを修正、翻訳、変更、改造、解析、派生サービスの作成、配布行為。
- SSSおよび、第三者に不利益もしくは損害を与える行為、またはそのおそれのある行為。
- 地図等をさらに別の事業者に提供すること。
- 地図等を本サービスに使用する以外に使用すること。
- 地図等について編集及び加工等をすること。
- 公序良俗に反する行為。
- 法令に違反する行為や犯罪行為、それらを幇助する行為、またはそのおそれのある行為。
- 有害プログラムを含んだ情報やデータを登録、提供する行為。
- 本サービスおよびSSSが提供する全てのサービスの運営を妨げる行為、またはそのおそれのある行為。
- 本サービスおよびSSSが提供する全てのサービスの信用・名誉等を毀損する行為、またはそのおそれのある行為。
- 本サービスに含まれる通信機能を利用して大量に情報を送付する行為。
- その他、SSSが不適切と判断する行為。
第4章 その他
第15条(利用状況の報告等)
- SSSは、SSSの提供する地図等が十分な正確性及び適切性が確保されていることを確認する必要があると認めるときは、お客様に地図等の利用に関する資料の発行を求めることができるものとします。
- SSSは、本サービスにおける地図等の利用状況を確認する必要があると認めるときは、お客様に報告を求め、又は調査することができるものとします。
第16条(情報システムの安全対策)
- お客様は、自らの責任において、本サービスのご利用に際して必要となる端末設備等及びそれに接続される情報システムに係る不正アクセスその他の犯罪又は不正行為(以下「不正アクセス等」といいます。)による被害を未然に防止し、又は最小限に抑えるために必要な対策を講ずるものとします。
- お客様は、不正アクセス等を認知したときは、直ちにSSSに連絡するとともに、必要に応じ、本サービスの提供の停止その他被害の波及を防止するための措置を相互に連携して講ずるものとします。
第17条(免責事項)
- お客様は、本サービスのご利用に関わるすべての危険はお客様のみが負うことをここに確認し、同意するものとします。
- いかなる場合であっても、不法行為、契約その他いかなる法的根拠による場合であっても、SSSは、お客様その他の第三者に対し、本サービスおよび本サービスを通じた他のサービスを利用したこと、または利用しなかったことにより発生した営業価値の損失、業務の停止、コンピュータの故障による損害、その他あらゆる商業的損害・損失を含め一切の直接的、間接的、特殊的、付随的または結果的損失、損害について責任を負いません。さらに、SSSは第三者のいかなるクレームに対しても責任を負いません。SSSからの口頭または書面による、いかなる情報または助言も新たな保証を行ない、またはその他いかなる意味においても本約款の範囲を拡大するものではありません。またSSSは本サービスがお客様の要求を満足させるものであることを保証するものではありません。
- お客様が本サービスの利用を通じて、SSSまたは第三者に対して損害を与えた場合、当該お客様は自己の費用負担と責任において当該損害を賠償するものとし、SSSに対しいかなる補償・補填も請求し得ないものとします。
- 本サービスの利用を通じて、お客様と第三者との間で紛争が生じた場合、お客様は自己の費用負担と責任において当該紛争を解決するものとし、SSSに対し、仲裁、照会その他のいかなる請求もできません。
第19条(保証の制限)
- お客様が本サービスのご利用の際に登録したデータの全部および一部が破損した場合でも、SSSは理由の如何に関わらずそれら一切の保証は行ないません。データが破損したことにより、お客様、および第三者がいかなる損害を被った場合でも、SSSは一切の賠償責任を負いません。
- お客様による本サービスのご利用の際に登録したユーザーID及びパスワード等の紛失、記憶忘れが発生した場合、SSSでの確認、復旧等の対応は一切行なうことはできません。それにより本サービスに登録したデータ、内容等が以降利用できなくなることについて、SSSは一切責任を負いません。
第20条(準拠法および雑則)
本約款は法の抵触に関する原則の適用を除いて日本国の法律を準拠法とします。また、本約款ないし、本サービスに関して紛争が生じた場合には、東京地方裁判所を第一審管轄裁判所とすることにお客様もSSSも合意するものとします。
第21条(疑義の解釈)
本契約に定めのない事項、又は各条項の解釈につき疑義のある場合は、別途お客様とSSSの間で双方誠意をもって話し合い、これを解決するものとします。
以 上